Concept
婚礼レポート
“ご縁”の深い地で、“ご縁”を結び、“ご縁”に感謝した一日
WEDDING DATA
- 時期
- 2022年10月
- 挙式会場
- 太宰府天満宮
- 挙式スタイル
- 神前式
- 人数
- 30名
ゲスト想いでお優しい新郎様新婦様。大切なご家族やゲストの皆様へ、おふたりの感謝の想いをカタチにしてお届けするために、結婚式を挙げることを決意されました。おふたりが晴れの舞台としてお選びになった地は、新郎様新婦様どちらにも思い出深い大宰府天満宮。ご家族の皆様も、おふたりの結婚式を大変心待ちにされており、ご家族のご意向も大切にされながら、ご準備を進められました。
おふたりともに、ご縁が深いこの場所で
以前から太宰府天満宮と縁の深い新郎様新婦様。新婦様は、太宰府天満宮で巫女をされていたご経験があり、新郎様も御朱印を書くお仕事をされていたそう。そのため、太宰府天満宮はおふたりにとって、思い入れのある大切な場所であり、結婚式もこの地に思い描いていらっしゃいました。また、HOTEL CULTIA 太宰府では、ゲストへご提供するお料理のお皿に、佐賀県の有田焼を使用。佐賀県は新郎様のお父様のご出身地であったため、このことにもご縁を感じていただき、HOTEL CULTIA 太宰府を披露宴の場にお選びくださいました。
ご家族の想いも反映させた和やかなお打合せ
お打合せは新婦様を中心に、全てオンラインで進められました。新郎様やご家族のご意向を大切にされながら、丁寧にご準備くださった新婦様。試食会にはおふたりでご参加いただき、ゲストへ振舞うお料理をこだわってお選びくださいました。また、おふたりらしさを取り入れたとっておきの演出もご用意。大切なゲストのお顔をおひとりおひとり思い浮かべながら進められた、和やかなお打合せとなりました。
思い出の地に、また新たな思い出を
当日はお天気に恵まれ、最高のロケーションに。雄大な自然に囲まれ、悠久の歴史を持つ太宰府天満宮にて、厳かに式が執り行われました。日本の伝統美である白無垢に身を包んだ新婦様と、紋付き袴を凛々しく着こなされた新郎様。おふたりの洗練された佇まいと気品あふれる装いに、ゲストの皆様も魅了されているご様子でした。多くの方々からの祝福を受けられながら、御神縁によって結ばれたおふたり。おふたりにとって思い入れのある太宰府天満宮に、また新たな思い出が刻まれた瞬間となりました。
地元食材を使用したスペシャルメニュー×有田焼のお皿
おふたりがこだわってお選びになったお料理は、博多和牛や八女茶など福岡の地元食材をふんだんに使用したシェフのスペシャルメニュー。それぞれの食材の魅力を最大限に引き出す方法で調理し、ゲストの皆様へご提供いたしました。前菜には看板メニューでもある『海の幸のジュレ~ひまわり~』をアレンジした一皿をご用意し、華やかにおもてなし。また、新郎様のお父様が栽培されているじゃがいもをお料理に盛り込み、オリジナリティあふれるものとなりました。こだわりはお料理にのみならず、名脇役であるお皿にも。新郎様のお父様のご出身地でもある佐賀県の『有田焼 金善窯』のお皿を使用し、主役のお料理をより一層引き立たせました。地元の厳選食材を使用したお料理と、職人の手によって生み出された究極のお皿。HOTEL CULTIA 太宰府だからこそ叶えられる、格別なおもてなしとなりました。
インパクト大!おふたりらしさを取り入れた演出
ケーキ入刀シーンで、おふたりがナイフの代わりに手にされているのは、なんと“ノコギリ”!新郎様のご職業が大工ということもあり、おふたりらしい演出をここに取り入れられました。サンクスバイトは、新郎様新婦様のそれぞれの親御様と、新婦様の甥御様へ。新婦様は、甥御様が可愛くてたまらないご様子で、とびきりの笑顔があふれる和やかなひとときとなりました。中座シーンでは、新婦様は叔父様、新郎様は弟様にエスコート役をお務めいただきながらご退場。その後、おふたりは和装から洋装へお色直しをされてご入場されました。和装ならではの上品な雰囲気から一転、おふたりともにきらびやかな印象に。ネイリストである新婦様は、白無垢にもカラードレスにも合うネイルを施され、おしゃれな新婦様らしさを指先にまで表現されていました。
さらに深まるご家族との絆
会場をあたたかな感動で包み込んだのは、新婦様のお母様がご用意されていたメッセージムービーでした。お母様の愛情こもったムービーをご覧になった新婦様は目に涙を浮かべられ、ゲストの心も揺さぶられた印象深いひとときに。新婦様からは親御様へお手紙をご用意され、親子の想いを伝え合った感動的な場面となりました。おふたりから親御様への記念品贈呈シーンでは、皆様でにこやかな笑みを浮かべられ、和やかな雰囲気に。他界された新婦様のお父様のお写真をおそばに、新婦様から記念品を受け取られるお母様のお姿が印象的でした。ゲストをお見送りされる際、おふたりがご用意したプチギフトは、太宰府名物『梅が枝餅』。最後まで太宰府らしさとおふたりらしさを取り入れた、こだわりの詰まった結婚式となりました。
プランナーより
この度はご結婚誠におめでとうございます。カルティア太宰府とたくさんのご縁があるおふたりのご結婚式をお