Concept
婚礼レポート
WEDDING DATA
- 時期
- 2023年1月
- 挙式会場
- 太宰府天満宮
- 挙式スタイル
- 神前式
- 人数
- 36名
穏やかな雰囲気がただよう新郎様新婦様。周囲を和ませるような、おふたりの優しい笑顔が印象的でした。夫婦になるけじめとして、また大切な方々に感謝を伝える場として、結婚式を挙げることをお決めになったおふたり。おふたりのあふれてやまないゲスト愛が、存分に届けられる一日となるよう、スタッフも心を込めてお手伝いさせていただきました。
自分たちらしくおもてなしができる場所を求めて
新郎様の地元である福岡にて、神前式をご検討されていたおふたり。『学問の神様』として有名な道真公を祀る太宰府天満宮を、挙式の場にお選びになりました。そして、太宰府天満宮そばに位置するHOTEL CULTIA 太宰府を披露宴の場に。ゲストをおもてなしするお料理に自分たちらしさを表現できることが、おふたりがHOTEL CULTIA 太宰府をお選びになった決め手の一つとなりました。
ゲストとご家族に想いを寄せられたお打合せ
お打合せでは、ゲスト目線でご選択くださった新郎様新婦様。皆様の喜ぶお顔を思い浮かべながら、丁寧にご準備くださいました。会場コーディネートやお料理ひと皿ひと皿に、ご家族との思い出やご家族の好みを反映させるなど、心の底からご家族のことを想われる場面も。そんな優しいおふたりのお姿が、強く印象に残る穏やかなお打合せとなりました。
御神木“飛梅”のつぼみがほころびはじめた太宰府天満宮
冬の澄み切った空気が、より一層神秘的な魅力を放つ太宰府天満宮。清涼な空気と豊かな緑に包まれながら、おふたりの大切な一日がスタートしました。ゲストと心を一つに、神殿までゆっくりと歩を進められる新郎様新婦様。指先にまで神経をわたらせたおふたりの所作が美しく、ゲストも見惚れるひとときとなりました。『学問の神様』として崇められる一方で、家族愛が深く、人との絆を大切にされていた道真公。その神様の御前で、ご両家の絆を強められた厳かな挙式となりました。
地元愛と家族愛を反映させたおもてなし
会場コーディネートは、色とりどりの“スイートピー”をふんだんに取り入れ、可愛らしくあたたかな雰囲気に。スイートピーは新婦様のお母様がお好きな花で、花言葉は『門出』。おふたりの新しい門出を彩るにふさわしい、可憐な花をお選びになりました。ゲストをおもてなしするお料理には、おふたりそれぞれの出身地である、福岡と長野の食材を使用したお料理をご用意。メインのお肉料理には福岡の博多和牛を、お魚料理には長野の信州味噌を使用したソースを添え、おふたりらしさを表現されました。その他にも、親御様と新郎様新婦様がお好きな栗のポタージュと、新郎様のお母様がお好きな“ひまわり”をモチーフにした前菜もご提供。おふたりのおもてなしの心が込もったひと皿ひと皿を、ゲストの皆様にご堪能いただきました。
お子様ゲストにご協力いただいたあたたかなセレモニー
旬のいちごをたっぷり乗せたウエディングケーキに、新郎様新婦様が寄り添い合ってケーキ入刀。おふたりのファーストバイトの前に、ご両家の親御様にお手本バイトをしていただきました。親御様の仲睦まじいお姿に、たくさんの笑顔が生まれたひとときに。お色直し入場では、甥御様と姪御様にご登場いただきました。3人のお子様たちのお手元には、会場を彩るフラワーと同じ“スイートピー”の小さなブーケが。お子様にそれぞれお持ちいただいた3つのブーケを、ゲストの前で1つに束ねていただき、新郎様から新婦様へお渡しされました。新婦様はその花束から一輪抜き取り、新郎様の胸ポケットへ。お子様にもスポットライトをあてたこのブーケ・ブートニアセレモニーは、会場の雰囲気をより一層あたたかくしました。
深い愛でゲストと結ばれた一日
ゲストとの会話に花を咲かせ、とびきりの笑顔で写真撮影を楽しまれたおふたり。会場にはアットホームな雰囲気がただよい、穏やかな空気に満ちあふれていました。披露宴の結びでは、新婦様から親御様に向けて感謝のお手紙をご用意。想いのこもったあたたかなお手紙に、親御様はもちろん、ゲストも感動に浸るワンシーンとなりました。ゲストおひとりおひとりに心を寄せられ、当日までご準備くださった新郎様新婦様。そのおふたりのお気持ちが結ばれた、愛情たっぷりな一日となりました。
プランナーより
初めてお会いした際から、ご家族やゲスト様の事を常に想う気持ちが伝わる、本当に素敵なおふたりで、おふたりのためにも大切なゲスト様の為にも、特別な一日となるように、精一杯お手伝いしたいと強く感じた気持ちを今でも覚えています。オンラインでしたがおふたりとお話することが毎回の楽しみでした。細部まで、ご家族が喜ぶようにと考え続けたおふたりのおもてなしのおかげで当日は皆様の心からの祝福が伝わる一日でしたね。どうか末永くお幸せに、、!