「太宰府天満宮で結婚式を挙げたい」をいう願いをお持ちだったおふたり。そんな中で太宰府天満宮からほど近い「ホテルカルティア太宰府」を見つけてくださいました。

太宰府天満宮から徒歩1分というその立地の良さと、江戸末期から昭和初期に三代にわたって活躍した書家の邸宅を、空間そのままにリノベートした落ち着きのある上質な雰囲気を気に入ってくださったそう。
また、博多和牛や八女茶など、福岡の地元食材を使えるお料理も気に入ってくださりました。
ゲストの方々と心から楽しめる場所として「ホテルカルティア太宰府」をお選びいただきました。

新郎様が常に新婦様の気持ちを大切にし、しっかりと耳を傾け、時には新婦様の想いを代弁される姿がお打ち合わせの中で印象的でした。
また、太宰府という土地柄や会場の雰囲気に合わせて会場のコーディネートをこだわられていらっしゃいました。お互いの意見を尊重し合っていらっしゃる様子に心が温まる準備期間となりました。

学問の神様として名高い「太宰府天満宮」。その歴史は1,100年以上にもわたり、全国から多くの参拝者が訪れる、福岡を代表する由緒ある神社です。
特に、境内に咲き誇る梅の花は、太宰府天満宮の象徴ともいえる存在。「飛梅伝説」で知られるように、梅は古くからこの地と深いご縁があり、春の訪れとともに、境内一帯がやわらかな梅の香りと美しい花で包まれます。

そんな、梅の花が咲き誇る季節の太宰府天満宮での挙式は、まさに特別なもの。

「太宰府天満宮」という格式ある場所で、梅の花に見守られながら結婚の誓いを交わす——それは、おふたりにとっても、ご家族やゲストにとっても、忘れられない特別な思い出となったことでしょう。

結婚式のコーディネートには、季節感を大切にした和の雰囲気を取り入れました。
春の訪れを感じていただけるよう、装花には桜の枝を使用し、会場全体がふんわりとやわらかな印象に。さらに、竹素材のシェードランプを飾ることで、和の趣を感じられる、落ち着きと温かみのある空間を演出しました。
太宰府ウェディングならではの和の雰囲気も演出できるコーディネートとなりました。

ゲストの皆様に待ち時間も楽しんでいただけるよう、ウェルカムスペースにはおふたりの思い出が詰まったアルバムやたくさんのお写真、ウェルカムグッズをご用意。
おふたりからのあたたかなおもてなしが垣間見える心遣いで、ゲストの方々も自然と笑顔がこぼれていました。

結婚式のお日にちである3月10日＝「ミートの日」にちなんで、披露宴ではユニークなお肉抽選会を開催！会場は大いに盛り上がり、笑顔と拍手に包まれた楽しいひとときとなりました。

おふたりのこだわりが詰まった、和やかで温かい1日となりました。「気品」「約束」といった花言葉がある梅の花。梅の花咲く太宰府で人生最良の日を迎えられたおふたりは、これからもこの日の約束を胸に、人生を築かれていかれることでしょう。