建築へのこだわり
これまで一般では利用することができなかった、歴史的文化的価値の高い場所。
どれとして同じもののない固有な空間での特別な体験をお楽しみください。

まちに溶け込むように
泊まる、時を超えた体験
VMG HOTELS & UNIQUE VENUESのホテルは、100余年の歴史ある名家の邸宅や酒造、まちの復興のシンボルとして愛される元銀行など価値ある建物を生かしたブティックホテルです。
そのまちや建物の歴史・背景を尊重してひとつひとつ異なるコンセプトを紡ぎ出し、まちに溶け込むように泊まる、時を超えた体験を提供いたします。

時の堆積をそのままに
建物の魅力を蘇らせる
古い建物を壊し作り替えることは簡単ですが、私たちがこだわるのは建物が最も輝いていた時代の趣や風情を、可能な限り「そのまま残す」こと。
すすけた壁や天井。変色した土壁や天井板。傷のある柱。例えばこういった、経年劣化や汚れと見られがちなところも、全て新しくきれいにはしてしまわず、建物の持つ時間をできるだけ残しています。

その場所でしか得られない「時空を超えた体験」
窓やたたみ、土間、縁側、建具には、日本人が大切にしてきた暮らしが息づいており、地域の歴史や風土、生活文化を今に伝えてくれています。
断熱性や遮音性が現代建築に比べると十分ではない部分がございますが、だからこそ気づく四季の移ろいや得られる上質な時間がそこにはあります。
建物や文化に人々が触れ続け、後世に紡がれることが私たちの願いです。
1日の滞在で、
人生が少し豊かになる
VMG HOTELSがお届けしたいのは、他のどこにも無かった “時間” です。
これまで見る対象だった歴史建築での滞在、非日常空間をお楽しみいただくため、お部屋にはテレビや時計、明々とした照明をご用意しておりません。その分、家族やお連れ様との会話の時間を、ゆっくりと過ごしていただけます。紡がれてきた文化の息づかいや人々の温かさに触れるひとときがつぎの旅も、その先の人生も豊かにしてくれる。
そんな体験を、VMG HOTELSでお過ごしください。




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宿泊棟 / フロント
古香庵
3名まで天満宮から徒歩1分の場所にある古香庵。
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太宰府市の重要建造物に指定をされているこの棟は、明治時代に天満宮に仕えていた吉嗣拝山という水墨画の絵師が建てたアトリエ兼邸宅で、その後料亭としてまちに親しまれてきました。
当時から、天満宮の歴史的風情を印象付ける、と人気があった建造物で、庭園は当時のままの姿を残し季節ごとの魅力にあふれています。
"古香"の名前は太宰府の代名詞、梅の別称から名づけられました。 -
宿泊棟
好古亭
2名までフロント棟である古香庵から徒歩1分の場所にある好古亭。 古来、太宰府天満宮へ海の幸山の幸(神饌)を納めた家々が並ぶ連歌通りにあるこの建物は、太宰府天満宮へ魚を毎日収めた魚屋、そして料亭だった建物です。
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当時料亭の飾り窓や組木の細工など…それぞれに太宰府の文化を感じさせる趣ある空間が広がります。 -
宿泊棟
梅花
4名までフロント棟である古香庵から徒歩1分の場所にある梅花。
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かつて魚屋であった好古亭の横に位置するこの棟は、魚屋が繁盛して手狭になったために、昭和時代に増築された離れが改修されて誕生しました。
当ホテルで最も広い客室になっており、お部屋から望めるお庭や檜風呂の自然の香りに包まれる、ゆったりとしたリラックス空間が広がります。